チョーキング現象って? 塗装屋親父の専門知識
8月3日・木曜日・・・。
山梨県の天候は・・・。
本日は・・。 曇り・晴れ??です・・・。
今日は・・・。
ハサミの日(山野愛子さん提唱1977)
ハサミ供養
はちみつの日(全日本はちみつ協同組合1985)
だそうです・・・。
昨日、自分の担当工事は、浴槽の塗装・・・。
昨日で、終わる予定が・・・。 湿気で塗料のカブリ(塗料が薄く白濁してしまう
が発生してしまい・・。 再塗装する事に・・・。
お客様が、頑張って購入されたお家のお風呂・・・。 お盆前に引越しする予定で・・。
どうしても、お風呂だけは、キレイにしたい。。
そんなご要望にお答えする為にお伺いです・・・。
しかし、天候勝負の塗料の事です・・・。 自然の環境下では、敵いません・・・。
それでも・・・。
湿気なんかに負けていられません・・・。
浴槽の塗料は、通常の塗料の数倍金額が高いですが・・・。
現場に入ったら・・・。 そろばん弾くな・・・。
の精神で・・・。
再塗装を行ってまいりました・・・。
きっと、今回は、バッシリしあがっている事を祈ります・・・。
さて・・・。 塗装屋の親父だからの専門話し・・・。
チョーキング現象とは、外壁に白いチョークを擦ったような汚れが発生する現象のことです。
チョーキング現象を放置しておくと、ヒビ割れやカビの原因になることもあります。
ヒビ割れから雨水やカビ菌が入り込み、そこからカビが発生すると言うメカニズムですが、こうなると外壁メンテナンスにも時間、費用がかかりやすくなってしまいます。
ですからチョーキング現象が見られた場合には、早めに対策をとることが求められます。
ではどうしてチョーキング現象が発生するのかと言うと、特に雨風や砂による劣化が大きいからと言えます。
外壁は、常に雨風や砂塵、日光にさらされ続けています。
それを防ぐことは不可能であり、経年と共に劣化することが定まっていると言うこともできます。
そしてそのひとつとしてチョーキング現象はあらわれます。
よってチョーキング現象は、外壁劣化のひとつのサインです。
これは、一度、発生してしまったが最後、勝手に修復されていく、状況が改善されていく、と言うことは絶対にありません。
非常に視覚的にもわかりやすい現象ですので、定期的にチェックすることが望ましいです